健康経営の一環として、ウォーキングイベント「トリニティウォーク」を実施しています。昨年度は、チーム対抗戦として1年間を通して実施し、日々の歩数を競い合いながら、健康づくりに取り組んでいました。

しかし、長期間にわたるイベントだったためか、モチベーションが下がってしまう時期もあったようです。そこで、今年度は企画を見直し、チーム対抗戦を3ヶ月間に限定して実施し、残りの9ヶ月間は、毎日8,000歩を達成することを目指しています。前月の1日あたりの平均歩数を毎月提出してもらい、表にまとめて社内に共有しています。

メンバーの中でも、私の歩数は1〜2を争うビリです。基本的に家にこもっていて、運動は部屋でヨガをしているので、歩数が増えません。春は屋久島の縄文杉トレッキングに参加するためにウォーキングと山登りにいそしんでいましたが、ゴールデンウィークの人混みを避け、梅雨が始まり蒸し暑くなってきて歩くのが辛くなり、また出歩かなくなってしまいました。「トリニティウォーク」を企画する健康経営推進チームなのに心苦しい限りですが、自分に言い聞かせているのは「無理をしない」ということです。

私は元々ルールっ子だったので、決めたことは体調が悪くても多少無理してでもやる派でした。しかし、年を重ねてようやく気づいたのは「体調が悪くても」やるのは良くないという当たり前のことでした。毎回、「そうだ、体調が悪いときはやらないって決めたんだった」と新鮮な気持ちで思い出します。

そんなこんなで、1日あたりの平均歩数は4,000歩程度になっています。せっかく外に出たんだからと、目的地まであえて遠回りになる道を歩いたり、少し遠くのスーパーに足を伸ばしたりしてなんとか歩数を稼いでいます。

縄文杉トレッキングや高尾山登山をきっかけに、ご近所の植物にも興味が出てきて、植物を撮っては画像検索をするのが日課になってきました。

見慣れたご近所でも、植物の名前は知らないことが多いので、ちょっとした楽しみになります。もう少し涼しくなってきたら、朝のウォーキングや登山を復活したいと思います。